よく周りの人から、
「ひとりごとが多いから、ちょっと静かにしてほしい…。」と言われます。
でも、自分ではそんなつもりはありません…。なんで、独り言をしちゃうんですかね…?
物事を整理しようとして、独り言を言っているだけかもしれないにゃ!
なぜ、独り言をしてしまうのか?
あなたの周りに、自分の仕事の段取りをブツブツ口に出す人はいませんか?
もしくはテレビを見ながら、画面の中の人に突っ込みをしたりする人はいませんか?
こういった、独り言には次の2つの効果があるとされています。
①強い感情を口に出してしまう場合
②問題を整理するための場合
↑↑上の2つですね。例えば、前者の場合は、
・(独り言)あの人、何であんなこと言うのかな…。
・(独り言)私だって、一生懸命やっているんだからね…?
↑↑このように、自分に起きた嫌なことを口に出すことで、ストレスを発散しようとします。
また、後者の場合は、
・(独り言)今の仕事が終わったら、次は○○をしなくちゃ…。
・(独り言)あれ?これから○○するんだったっけ…?
↑↑こんな感じに独り言をします。
この場合は、独り言をすることで、
自分の行動に対して自信を持つことまた、『不安』や『不快感』を和らげる作用があります。
さらに、この独り言には、
物事に対する自分の考えを整理するという働きもあります。
独り言をやめてもらう方法とは ?
しかし、いくら独り言には効果があると言っても、
周りの人にとっては、迷惑なことだってありますよね…?
そのためここでは、『独り言を辞めてもらう方法』についてご紹介します♪
あえて、独り言に返事をする!
第1に『あえて、独り言に返事をする!』ということが挙げられます。
たとえば、相手がいつものように独り言を話し始めたら、
『Aさん、なんか呼んだ?』 など、と返答するのが効果的です。
そもそも、独り言をしている本人からすれば、
他人から何かを言われることは想定していません…。
そのため、急に声を掛けられると『ドキッ!』とするものです。
さらに、そのようなやり取りが繰り返されると、
『私は、他人に迷惑をかけているのでは…?』と思い始めるようになります。
それにより、自然と独り言は沈静化していきます…。
別の話題を持ちかけ、強制終了させる !
また、あまりにも独り言が多く、
周囲の人が迷惑しているときは、別の話に注意を誘うのも効果的です!
そうすることで、
相手は別の話に集中せざるを得なくなり、
だんだんと独り言をする余裕がなくなり、結果として独り言が出来なくなっていきます。
独り言が多い人の3タイプとは ?
また独り言が多い人には、ある程度の特徴があると考えられています。
今回は、そんな独り言が多い人の特徴を3つご紹介します。
① 人と話す機会が少ない人
一人暮らし、もしくは職場で話す相手がいない…。
さらには、家に帰っても話す相手がいない…。
といった、人と話す機会が少ない人ほど独り言が多いと考えられています。
この場合は、
「一人でいる孤独感から、自分を守ろう」として独り言をいうのだと考えられています。
② ストレスを抱えやすい人
・職場で上司に怒られた…。
・普段ならしないようなミスをしてしまった…。
↑↑このように、何か強いショックを受けた時ほど、独り言が増える人がいます。
この場合は、自分の心を言葉にすることで、再認識し、精神的に落ち着けようとします。
また日常的に独り言が多い人は、慢性的にストレスを抱えていると予想されています。
③ 感受性や想像力がとても豊かな人
物事に対して、常に新鮮さを感じることが出来る人、また想像力が豊かで、
一度にいろいろなことを考えられる人ほど、独り言が増えるとも言われています。
この場合は、
高まった感情が自然と独り言として、言葉が出てしまっている…のだと考えられます。
さいごに
『(あの人って)いつも独り言をいっているよね…。』 と考える気持ちはごもっともです。
しかし、独り言を言うことにもメリットが存在します。
ある意味、
独り言をいうことが、その人らしさを表現しているのではないか…?だとも考えられます。
そのため、多少の独り言であれば、目をつぶってあげるのも優しさなのかもしれません!
またそれでも、周囲の人が迷惑しているときは、
独り言が多い人の対処法を参考に、独り言をやめさせましょう!
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