【接客業の方へ】横柄な態度をとる人の心理とは?

コミュニケーション上達編
(お悩み)
接客業をやっていると、たまにスゴイ横柄な人がいるんです…
なんで、わざわざ横柄にする必要があるのでしょうか?
(返答)
それは、「あなたのことを支配したい」という欲求からかもしれません。
スポンサーリンク

「支配欲求」が横柄な態度をとらせる!?

接客業をはじめ、人と関わる仕事をしていると、必ず横柄な態度を取る人がいますよね?

そして、私たちはそのような人を見ると、

何で?そんな態度をとるの!?」と不思議に思えますよね?

まず結論から言うと、

横柄な態度をとる人には『支配欲求』が強く働いている可能性があります。

支配欲求とは

誰かの行動や思考を自分のものに近づけたいと欲する欲求を指します。

学校の先生は態度が大きい!?

横柄な態度をとる人の一例に「学校の先生」がいますよね?

もちろん、学校の先生全てがそのような人ばかりではありませんが、

すごく横柄な態度をとってくる人だっています。

そして、そのような先生は生徒に対して『支配欲求』を抱いてる場合がほとんどです。

そのため、自分とは異なった主張をした生徒を必死に叩き、

自分の思想に近づけようとするんです…。

要するに横柄な態度をとることで、

生徒よりも優位に立ち、自分の支配下に置きたい」と無意識のうちに思っているのでしょう。

『劣等感』が横柄な態度をとらせることも!?

また横柄になる理由として「相手のことを支配したいから」という理由ではなく、

誰かに劣等感を抱いているからということだってあります。

劣等感とは自分が他人に劣っていると感じることを指します。

そしてこの場合は、

自分の身を守るためにわざわざ横柄な態度をとっているのだと考えられています。

いわゆる、『防御』としての横柄な態度ということです。

自分が相手に抱いてる劣等感は、相手に知られたくないものです。

そのため、『自分が相手に劣等感を抱いてるのを見せたくない…』という思いから、

あえて横柄な態度をとり相手を威圧している場合があるんです。

横柄な態度をとる人にどう接すればいいの!?

横柄な態度をとっている人と接していると苛立ちますし、ストレスがたまるものです。

そんな時におススメなのが『顔色を変えず、冷静に対応する』ことです。

相手としては、わざわざ横柄な態度をとることで相手を『委縮』させるのが目的です。

そのため、横柄な態度をとられてこちらまでもが委縮していては相手の思うつぼです。

また横柄な態度をとる相手のペースに流されると、

相手の態度はさらにエスカレートすることもあります。

ここはあえて、こちらが大人になり、

相手をあやすかのような気持ちでいるとかなり落ち着くと思います。

スポンサーリンク

高齢者が横柄な態度をとる理由は?

また、高齢者の中にはとても横柄な態度を取られる方がいます。

しかし、その態度は先述したものとは全く別物です。

そのような高齢者の心理的な背景には、

今まで普通に行えていたことが出来なくなってきた…。

という『喪失感』を隠すために行っている場合があります。

つまり、この場合は『不安』や『ストレス』を軽減させるために行っているある種の『自己防衛的』な一面があります

そのため、そのような高齢者の方と接するときに、

「自分勝手なことばかり言いやがって!!」

とキレたくもなりますが、そこは我慢してあげるのが良いでしょう。

【コラム】全く知らない他人に対して本性が出やすい

心理学者デビッド・ギブンズによると、

人は関係のない他者に対してどのように振舞うのかで、その人の本質が分かる

と述べています。例えば、あなたに気になる異性がいたと仮定します。

その異性はあなたに対しては常に優しく接してくれます。

そのため、あなたの目に映る異性はとても魅力的に思えます。

しかしあなた以外の人と接するときに、

とても横柄な態度をとり、すごく威圧的であればそれが『本性』です。

人は自分が気に入られたい相手に対しては相手の好みに自分を装います。

これを『印象操作』と言います。

そのため、あなた以外の人に対して、

どのように接しているのかをしることでパートナー選びを行うのが良いでしょう。

まとめ

横柄な態度をとる人の背景には『支配欲求』と『劣等感』がありました。

一般的には、横柄な態度をとる人と接しても誰もよい思いはしません…。

また、横柄な態度を日常的にとる人には誰もついていこうとは思いません。

出来ることであれば、そのような態度をなくしたほうがメリットも多いと思いますが、

なくすことが出来ない人もいるのが現状です。

そうであれば、こちら側の接し方を変えていくしか方法はありません。

接客業を行っている人は頑張っていきましょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました