彼氏と普通に話しているだけなのに、なんか怒っているみたい…。
男性と女性の会話の違いについて、知っておいたほうがいいにゃ。
男性・女性とでは、会話の目的が違う!?
普段、何気なく男性と女性が会話しているものですが、
じつは、男性と女性の会話には大きな違いがあります。
それは、「会話をする目的」です。
まとめると、次のようになります。
・女性が会話をする目的→誰かと一緒に「問題解決をするための手段」として使う
・男性が会話をする目的→「ある種の戦い」闘争形態の一つとして使う。
↑↑このように、会話をする目的は整理されています。
どうですか?ぜんぜん違った印象をうけますよね…。
女性はそんなつもりではなくても、男性はムカつく?
先述したように、男性と女性との間では会話をする目的がまるで違います。
そのため、女性の何気ない発言が男性の怒りを買ってしまうことは少なくありません。
例えば、彼氏とドライブデートをしたとします。
この時、彼女が彼氏に対して「あと、どのくらいで(目的地に)つく?」と聞いたとします。
女性としては、純粋にどのくらいで着くのか?が気になっていますし、
また迷子になっていれば地図を見て、
一緒に目的地までのルートを探そうとしているだけなのかもしれません。
しかし、
男性からすると「(俺の運転が)遅いって意味ですか?」と怒りを覚えることがあります。
そして、このようなすれ違いが、後にケンカへと発展していきます…。
女性の会話のなぜ?
ではなぜ、女性は「問題解決をするための手段」として会話を使うのでしょうか?
これは、今に至るまでの歴史から説明できます。
現在であれば、男性女性関係なく「平等に扱うべきだ!」という風潮になりつつあります。
しかし、一昔前はそんなことはありませんでした。
「男性は仕事。女性は家事をする。」という性別役割分業が当たり前でした。
また家制度の名のもと、
男性の権力がとても強く、女性が意見することは許されませんでした。
つまり女性は長い間、社会的に弱い立場にあったんです。
そのため、何か一人で物事を行っていても状況は変わらないのが現実でした…。
そこで、
「大勢で集まり、大勢で行動に移せばいいんだ…!!」という意識に変わってきました。
そしてその結果として、
女性の会話は誰かと一緒に「問題解決をするための手段」として採用されていったのです。
男性の会話のなぜ?
ではなぜ、男性の会話は「ある種の戦い」闘争形態の一つだとして考えられるのでしょうか。
その背景には、男性が常に外で『(何かと)戦っていた』という背景があります。
例えば 人間が狩りをしていた時代。
男性は外に行き、自分よりも明らかにでかいマンモスと戦っているのが当たり前でした。
そのため、常に狩りを行っていた時代から、
「男性は(何かと)戦う習性にあった」とされています。
そして、その名残が現在、男性が会話をする際にも生きているのではないか?
という説が有力です。
言い方ひとつで大きく変わる男女の会話
では最後に、先ほどのドライブデートの例で彼女は彼氏に対して、
なんて言ってあげると良かったのかについて考えてみましょう。
ここで、私がおススメなのは「枕詞を付けてあげる」ということです。
例えば、「疲れているのに、ドライブに連れてきてくれてありがとうね。」
と優しい言葉を先に言い、その後で気になっている事柄を聞いてみるといった感じです。
男性はプライドが高い生き物なので、
ドストレートにただ質問をされるとイラつきを覚える生き物です。
しかし、このように枕詞一つあるだけで印象はガラッと変わります。
むしろ気分をよくして、必要以上に優しくしてくれるかもしれません。
まとめ
同じ人間でありながら、
男性と女性との間には、大きな違いがあることを理解してもらえたでしょうか。
そして、このような男性と女性との会話のズレには、文化的背景が大きく関係しています。
そのため、男性と女性との会話の違いを理解しておくことが、
恋人同士のケンカを少しでも抑えることができる、一つの得策なのかもしれません。
ぜひ、今回の内容を参考に会話をしてみてくださいね!
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