今日も心理学の魔法で実生活を輝かせましょう!今回のテーマは、「失敗から学ぶ成長の秘訣!前向きな心理学的アプローチと共に」です。では、授業を始めていきましょう。
いっちゃんとワン丸の会話
失敗するときの原因とは?
人によっては、自分がなぜ失敗しやすいのか、よくわからない…という場合があります。
しかし、私たちが何かを失敗するとき、その原因は3種類しかないと言われています。
そのため、自分の失敗の原因が何なのか?について考えることで、その後の対応は大きく変わると言っても過言ではありません!
➤才能・能力が原因の場合
失敗したときに、その原因が自分の才能や能力が不足しているからと考えられることがあります。
このような原因を導ける人は、物事に対して自分の考えをしっかり持っており、同じ失敗をしにくいと言われています。しかし、人によっては、この考え方が自分を傷つけてしまうこともあります…。
「私には、才能がないから…。だから、こんな失敗をするんだ…。」といった感じです。
もちろん、責任を自分の才能や能力に求めるのは良いことですが、ときには、ほどほどに考えた方が良いこともあるようです。
➤運が原因の場合
運が悪かった…。という理由で失敗することも、もちろんあります。
また、『運が悪かったなぁ…』と思うタイプほど、楽観的な傾向にあると言われています。
もちろん、やはりその時の運が原因で失敗することもあります。しかし、常に運のせいにしていると、また同じ失敗をする可能性だってあります。
結果として、周囲の人から「また、同じ失敗してるよ…。」と見られてしまい、信頼を失うことだってあります。そのため、適度に自分に責任を追求した方がよいのがこの思考の持ち主です。
➤課題の難易度が原因の場合
さらに、失敗してしまう大きな原因に、「課題の難易度が高いから…」ということも挙げられます。
しかし、この場合は厳密にいうと、決して失敗しているというわけではありません…。
むしろ、今の実力以上のことにチャレンジした結果なので、良い兆候の表れだとも考えられます。
このように、自分の失敗を失敗と考えるより、チャレンジした自分をほめてあげることが大切です。
また、このような考え方をしてしまう人ほど、向上心がとても高く、完璧主義者な側面もあると言われていますので、参考にしてください。
人の思考は段々と悪くなる…。
人が失敗するときには、先述した3つの原因が考えられます。
また、私たちは何か失敗したときに、自然と物事を悪く考えてしまう傾向があります。
これを「自動思考(スキーマ)」と呼びます。
人は無意識のうちに『○○でなければならない…。』という固有の価値観を持っています。
もちろん、これ自体が悪いものだというわけではありません。
むしろ、こうしたスキーマにより、ある種の緊張感を作ることができ、結果的に頑張るエネルギーにもなるといわれています。
しかし、この自動思考(スキーマ)を放っておくと、メンタルヘルスに、何かしらの不調が出るおそれがあります。
つまり、段々と自分のことを追い詰めてしまい、場合によっては、自傷行為をするようになるということです。そのため、何か失敗した時は、先述した3つのうちのどれに当てはまるのかを考え、
それにあった考えた方をするのがオススメです♪
さいごに
失敗するとガッカリしますよね?
人によっては、それでメンタルヘルスに支障が出てしまうことだってあります。
しかし、そのような時に、
どのようにその問題を対処したら良いのかについて教わってきませんでしたよね?
そのため、今回の記事が参考になれたら嬉しいです!
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