女性にお願いするとき、やけに確認事項が多い気がする…。
それは、不安要素や悩みの種を早い段階から無くしたいからにゃ。
心配事を消しておきたい…という思い
あなたは、上司から仕事を任されたら何でも引き受けますか?
特に男性は上司からの仕事の依頼は、
「頼まれれば、やるしかないか…。」と考えてしまう傾向にあるようです。
なぜなら男性は、
自分の出世を左右するかもしれない上司との上下関係を強固に守ろうとするからです。
ところが女性は、
新しい仕事を頼まれるとその内容、締め切りなど、事細かに確認する傾向にあるようです。
そして「なぜ、自分が担当するのか?」とまで質問をする人もいます。
じつはこのような行動の背景には、
女性は男性ほど「出世欲が強くない」という大きな特徴があります。
不安要素を無くしてからしたい…という思い
女性は、男性ほど出世欲が強くないようです。
そのため、上司や部下といった上下関係に縛られない傾向があります。
そしてそのような特徴とは別に、
「女性は、不安になりやすい…。」という特徴があるのも抑えておかなければなりません。
そのため、何かをする時に、
「心配事を少しでも、なくしておきたい…。」という思いが強くなるんです。
だからこそ、女性にお願いごとをする時は、確認事項が多くなってしまうんです…。
自分の評価を知りたい…という思い
またこれは男性にも当てはまりますが、特に女性は「他人からの評価」が気になります。
そのため「その仕事をやる人がいないから~」という理由で仕事を任されると、
全くチベーションが上がりません。
しかし、「あなたにお願いしたいから…」と言った理由で仕事をこなす分には、
自分の存在が評価されることになります。
つまり、「他人からの自分がどのように評価されているのを知りたい…」
という欲求から質問をしている可能性も考えられます。
不公平は許せない…という思い
また女性は、上司からの依頼であってもすぐに質問をする背景には、
不公平な割り振りに対して「不満を抱きやすいから」ということも考えられます…。
あなたの職場でも、
明らかに暇そうな人がいるのに何で自分ばっかりに仕事が来るの?
と感じたことはありませんか。
特に、女性はそのような雰囲気を察知する能力が非常に高いです。
そのため、職場の人に対して不満を抱きやすく、
それを払拭したいがために質問をする場合もあります。
自分を守るのに長けている!?
さらに女性が「不安要素を解消してから仕事を進めたい…」
と考える背景には「自己弁護」の要素も入ってます。
つまり得意ではない仕事において仮に失敗した時、
あらかじめ言い訳を用意しておきたいがために、事細かに質問をしているということです。
これを「セルフ・ハンディキャッピング」といいます。
仮に失敗したとしても自分の責任ではないと「自己を守る為」の行為を指します。
そしてこれは、男性ほどあまり得意ではありません。
そのため、女性の方が自分を守る術を知っているとみて間違いありません。
さいごに
女性に何かお願いをした時にもしかしたら、いくつか確認事項がくるかもしれません。
しかしそれを面倒くさがらず、丁寧に対応することは忘れないでくださいね!
特に女性は、不安や悩みを抱えやすいという背景を理解したうえで、接してあげてください!
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