周りの人から「自信がなさそうな人」って見られたくない…。
それなら、「瞬きの回数」に気をつけてみるにゃ。
瞬きの回数と他人の評価について
あなたの周りに、いつも自信がなさそうな人はいませんか?
そして、そのような人と実際に話してみると、
「(瞬きの回数が)やけに多くない?」と思ったことはありませか?
じつは、瞬きの回数とその人に対する評価には法則があるんです!
瞬きの回数が当選のカギになった!?
アメリカの心理学者トエッツは1998年のアメリカ大統領選挙で、
候補者がテレビ討論の中でどれほど『瞬きをしているのか?』に着目し、観察していました。
すると、大統領選挙で当選したのは瞬きが少ない候補者でした。
一方で、瞬きが多かった候補者は呆気なく落選していました。
この観察結果から心理学者トエッツは、
“情報発信する側の人間の瞬きの回数が、その人の印象を大きく左右するのではないか?”
と考えました。
瞬きは「緊張」を示唆している?
では、なぜこのような結果を得ることができたのでしょうか。
じつは心理学では、「瞬きの回数」がそのまま、
その人物の「緊張度合い」を表していると考えられています
まず、私たちは緊張すると「目が乾きやすくなる」という特徴を持っています。
そのため、瞬きをすることで目を潤そうとしているんです。
また、一般的な瞬きの回数は1分間に15回~20回程度と言われています。
しかし極度の緊張状態になると、その回数は約3倍以上にもなるというデータがあります。
瞬きの回数を減らすことから始めよう!
では仮に、あなたが周囲の人から良い印象を持ってもらいたいとします。
その場合は、まず「瞬きの回数を減らすこと」から始めてみましょう!
また他にも、瞬きの回数には次のような印象を抱かせる効果があります。
瞬きが少ないとリラックスしている
瞬きが多いのとは対照的に、
瞬きが少ない人はかなりリラックスしている印象を得ることができます。
そのため自分と親しい人、例えば恋人や友人などの瞬きの回数に着目して、
相手の瞬きが少なければそれだけ、あなたに対して安心感を抱いている証明にもなります。
瞬きが長いと拒絶感がある
また、瞬きがやけに長いという人もいます。
そしてそのような人ほど、
相手と目を合わせる事に対して「拒絶感」を抱いている可能性が非常に高いです。
つまり端的に言うと、
「(相手の姿を)少しでも見たくない…。」という思いから、
このような行動をとってしまうんです。
そのため相手の瞬きがやけに長い(場合によっては、眠そうにしている印象を受ける)時は、
あなたに対して何かしらの拒絶感を持っているのではないか?と疑ってみましょう。
まとめ
私たちの生活の中では、そんなに「瞬き」に注目することってありませんよね?
しかし、瞬きが与える印象は非常に大きいです。
少し細かいところになってきますが、
周囲の人から良い印象を抱かれたい人は、
瞬きの回数に注目してみるのも良いのかもしれません。
今回は以上です。
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