彼女と喧嘩をすると、何かと過去のことを掘り下げてくる…。
今のケンカとは、全く関係ないのに…。
男性と女性とでは記憶の仕方が違うからだにゃ…。
カップルが、けんかをするのはどうなの?
カップルが喧嘩する場面は実際、多く存在しますよね…。
そして、
人によっては「できることなら喧嘩をせずに、ずっと仲良くしていたい…」と思うものです。
そもそも、私たちは喧嘩をネガティブに考える傾向にあるようです。
しかし実際は、カップルが喧嘩すること自体はとても良いことだと考えられています。
むしろ親しい間柄であればあるほど、喧嘩をし、それを乗り越える度にまた仲は深まります。
つまり、喧嘩をすることはさらに仲が深まるいい機会だとも考えられます。
ですが、問題はケンカをした時に起こる口論の中身ですよね…。
女性は過去を引っ張ってくる…。
男性の方にお尋ねします。じっさい、彼女と喧嘩をする度に、
過去の出来事を引き合いに出され、さらに喧嘩が大きくなったことはありませんか?
おそらく、この経験は多くのカップルに当てはまることではないでしょうか。
男性側としては、
「そんなの覚えていない…」という事柄であっでも、女性はしっかり覚えているものです。
しかし、彼女はしっかりその事柄を覚えているものです…。
女性は長期記憶が得意!?
ではなぜ女性はケンカをするたびに、過去のことを引き合いに出してくるのでしょうか。
それは、女性の記憶形態に鍵があると考えられています。
じつは、女性は男性よりも「長期記憶」をするのが得意だと考えられています。
長期記憶とはある出来事を長い間、記憶することができるという記憶形態のことを指します。
そのため女性はケンカをする際に、
過去に起きた似た記憶を引っ張り出すのが得意なため、
喧嘩の際にそれを引き合いにだすのです。
しかし、男性としては、
その事柄を全く覚えていないことが多いため、さらに喧嘩が大きくなるんです…。
男性は事実を、女性は感情を…
そもそも、男性と女性とでは、物事の「記憶の仕方」が異なります。
まず女性は、その時に起きた事柄を「感情」をもとに記憶します。
一方で、男性は「事実描写」をもとに物事を記憶する傾向にあります。
そのため、カップルの会話では次のような展開が起こることがあります。
彼女:この前の水族館デート楽しかったよね!特に、イルカショーが素敵だった!
彼氏:そうだね、でも混んでて大変だったわ…。
↑↑どうですか?上の会話の違和感に気づけますか。
この会話では、
彼女は水族館に行った際のイルカショーの楽しかった思い出を彼氏と話したいんです。
しかし彼氏はイルカショーのことよりも、その時の人の多さに注目していますよね…?
つまり、事実描写を述べているだけなんです。
結果として、彼女としては求めていた返答とは違うため、
場合によっては、ショックを受けてしまうこともあるかもしれません…。
女性が何を求めているのかを分析すべき!
先ほどの水族館デートに似た会話は、かなり多いかと思います。
しかし男性としては、決して悪気があってしているわけではないんです…。
むしろ、会話を返すことで精一杯な部分があるんです…。
とはいえ、男性は女性がどのような返答を求めているのか?
を考えたうえで返事をしてあげるのが良いでしょう。
それが、できる男というものですね!
さいごに
カップルが喧嘩をすることは、とても良いことです。
しかし、問題なのは口論の中身です。
どのような口論でケンカが繰り広げられるのか。
また、相手が不快になりすぎないようにコントロールできているのかとても重要なことです。
恋人がいる人は、注意してくださいね!
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