なんで、女の子はぬいぐるみが好きなの?
それには、色々な理由があるにゃ。
ぬいぐるみを好む理由とは?
ぬいぐるみって、かわいいですよね!
また女性によっては、ぬいぐるみを非常に好み、抱いたまま寝る人までいます。
ですが、男性にはそのような傾向は比較的少ないのではないかと考えられています。
なぜ、男性と女性とではこのような違いが起きてしまうのでしょか。
ぬいぐるみの肌触りが好き!
ではなぜ、女の子はぬいぐるみを好むのでしょうか。
その理由として、一番に考えられるのは「ぬいぐるみの肌触りが良いから」です。
ぬいぐるみを触ると、フワフワしていて、触ると気持ちいいですよね?
じつは、あのフワフワした感触が安心感を与えるのではないか?と考えられています。
小さい頃の感覚が忘れられない…。
また私たちは、幼い頃からフワフワしたものを好む傾向にもあるようです。
イギリスの医学師ウィニコットは、幼児が肌身離さず持ち歩き、
それがないと不安になってしまうものにことを『移行対象』と名付けました。
これを心理学では、『ライナスの毛布』と呼ぶこともあります。
アメリカの漫画ピーナッツに登場する男の子が由来だとされています。
ライナスは、いつも毛布を持ち歩き、
手放すと不安で体が震えてしまうという特徴をもっています。
たしかに私たちは、幼稚園ぐらい時に、
毛布やタオルケットにくるまって寝ていませんでしたか?
もしくは今も寝る時に、それらにくるまって寝ていませんか?
じつはこの行為は、私たちが安心感を得たいからという心の表れなんです。
移行対象としての『ぬいぐるみ』
心理学者ホートンによると、移行対象は幼い頃の親の代理としてだけでなく、
形を変えて、生涯を通じて現れる重要なものだと述べいます。
特に、女性は生理的バランスが乱れ、社会的に弱い地位に立たされていたこともあり、
男性よりもストレスを抱えやすいと言われてきました。
したがって、女性がぬいぐるみを触ることは、
不安やストレスから解放されて、心の落ち着きを得たいからと考えられています。
【まとめ】ぬいぐるみを求める理由3選
① 親離れのための道具としてのぬいぐるみ
子どもが親との依存関係から、自立へと向かうための道具としてぬいぐるみがあります。
特に、まだ幼いうちは親が近くにいなければ不安なものです…。
またもっと言えば、親からの温もりはとても安心感がありますよね?
しかし社会に出てからは、幼かったころのように親と接することは出来ません。
だからこそ、親離れのきっかけ作りにぬいぐるみが働いてくれるんです。
② ぬいぐるみを触るだけで安心感がある
ぬいぐるみは、触った感触がいいですよね?
つまり、あのフワフワ感こそ安心感を産む作用があるんです。
また、女性はそういったぬいぐるみを触ることで、
落ち着きのある人間性が育まれるという研究データも存在しています。
③ 愛情の対象としてのぬいぐるみ
近年は、晩婚化や女性の社会進出に伴い、子どもを産むのが難しい現状にあります…。
また犬やペットを飼いたくても、
住んでいる場所によっては『ベット禁止』というところもあります。
したがって、ぬいぐるみは子どもやペットの代わりとしての役割があるんです。
結果として、愛情を注げる対象がいるため、
母性本能が満たされ、自己実現に近づくことができます!
さいごに
女性がぬいぐるみを好む理由について理解していただけたでしょうか。
ただ単に、女性はぬいぐるみが好きなんだ!と考えるのではなく、
その理由を考えてみると面白いですよね!
また、もしあなたに今、何かしらの不安があり、ストレスが絶えないようでしたら、
ぬいぐるみを購入してみるのも良いかもしれませんね!
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