(お悩み)
僕、いつも決断が遅いんですよね…。
僕、いつも決断が遅いんですよね…。
(返答)
そんなときは、立って考えると決断が早くなるにゃ。
そんなときは、立って考えると決断が早くなるにゃ。
座って話す?立って話す?
意外と知られていないのですが、
座って話すのと立って話すのとでは、全然考える速度が違うことをご存知ですか?
特に、相手が何を考えているのか?と本音を引き出したい時は、
どんなに忙しい状況下であったとしても、座った状態で話をするのがおすすめです。
ではなぜ、座って話したほうが本音を聞き出しやすくなるのでしょうか。
それは、私たちは座っているときほど副交感神経が優勢になるからです。
副交感神経とは「夜の神経」と呼ばれるように、
眠っているとき、リラックスしているとき、活動が少ないときに働く神経を指します。
眠っているとき、リラックスしているとき、活動が少ないときに働く神経を指します。
つまり、この副交感神経の働きにより、
相手とのあいだで気が緩み、口も滑りやすくなるというわけです。
逆に、立った状態で話をすると交感神経が優勢となります。
そのため、緊張感から発言が慎重になり、手短に話を終えようとする傾向にあるようです。
体勢によって決断の速さが変わる!?
アメリカの心理学者ブルードンによると、
立ったまま考えるのと座って考えるのとでは、
決断にかかる時間に大きな差が見られると分発見しました。
まず、立ったまま物事を考えた方が早く決断できるという特徴があります。
おそらく、立ったままの状態では交感神経が優勢になっていることに加え、
血液の循環が座っているときよりも良くなり、頭に血液が回りやすくなるのでしょう。
座って物事を考えるのは微妙!?
じつは、座って物事を考える人ほど、
物事をよーく考える傾向にあり、慎重な判断ができるタイプだと考えられています。
また、もしあなたが、優柔不断で困っているのであれば、
試しに立って、物事を考えるようにするのも良いかもしれません!
さいごに
座って話すのか、立って考えるのか、
どのような体勢で、物事を考えるのかで、決断速度に大きな違いが生まれます。
ぜひ、その場にあった話の重さを考え、体勢を変えて話してみましょう。
コメント