ケンカするほど仲が良いって、本当?
できることなら、私はケンカしたくないんだけど…。
無理して、喧嘩する必要はないにゃ。
ただ、ケンカするほど仲が良いのは事実にゃ。
カップルにおいて喧嘩は必要なの?
ケンカするほど仲が良いといいますが、本当でしょうか。
じつは、それは正しいものだと考えられています。
では、そもそもなぜ、カップルなどの親しい間柄であってもケンカは起こるのでしょうか
できることなら、ケンカをしたくない…と考える人の方が多いですよね。
そのため、無理してケンカする必要はありません。
あくまでも、自然とケンカに発展した場合のことをお話します。
ケンカは、ストレス発散!?
ケンカをすることの最大のメリットは「ストレス発散」です。
カップルに限らず誰かといれば、何かしらの不満や怒りを感じることはありますよね。
職場であったり、学校であったりと…。
しかし職場では、
どんなに不満や怒りを感じることがあっても、それを当の本人には言えないですよね。
つまり、こういった社会の中ではストレスが自然と溜まっていってしまうんです。
しかし、カップルだけは唯一違います。
恋人に不満や怒りがあれば、遠慮なくぶつけることができます。
もちろん、全てを言うことは出来ないかもしれませんが、ある程度は言えますよね。
思ったことがしっかり言えるのは、一見すると当たり前に見えますが、そうではありません。
むしろ、それによりストレスが発散され、お互いの性格を理解するきっかけになり、
仲はますます深めることがでるのは事実です…。
淡々と自分の思いを伝える効果とは?
また、先述したように自分の思いを淡々と話せる効果も存在します。
これを心理学では、『カタルシス』と呼んでいます。
*心の中に溜まっていた感情が解放され、気持ちが浄化されるということを指します。
そのためカップルがよくケンカをすることは、
このカタルシスを促進させることができるため、良い効果が期待できるんです。
良いケンカの方法とは?
とはいえ、いくらカップルであってもケンカはしたくないですよね…。
そのため、カップルや夫婦がすべきなのは『後味の良いケンカ』です。
そして、その『後味の良いケンカ』にはいくつかポイントがあります。
今回は!それを4つご紹介します。
相手の行動を具体的に挙げる!
・あなたって、ひどい人だね…?
・あなたの対応って、いつも冷たいよね…?
・あなたって、いつも乱暴だよね…?
と言ったことを恋人に向かって言ったことはありませんか?
じつは、これらはあまり良くない発言です。
なぜなら、相手の人格を否定しまっているからです。
そのため、もし相手に不満を言うのであれば「人格」ではなく、
「行動」を指摘するように心がけましょう。
例えば、
恋人のLINEのメッセージに対して、反応が冷たいと思い、怒りを覚えたとします。
このような場合、多くのカップルが、
・私のこと、嫌いになったの…?
・俺と話してて、そんなにつまらない!?
↑↑↑こんな感じで、感情的になってしまいますよね。
しかしこのような時は、
『LINEのスタンプだけだと、寂しいな…。』というように、
具体的な事実に対して、あなたがどう思ったのかだけを伝えましょう。
この発言は、相手の人格を否定している訳でもないので、
相手としても不満を覚えるきっかけにはなりません。
むしろ、そのような思いを恋人が抱いているのだという事実だけを認識できます。
また、そのような発言をすれば、相手が何に嫌がるのかが分かり、
自分の行動を見直すかもしれません!
相手の意見を積極的に聞く
ケンカを成り立たせるために重要なのが『相手の話をよく聞くこと』です。
もちろん相手の意見を聞いているうちに、反論したくなることもあるでしょう。
しかしそこは、我慢する必要があります…。
相手としては、自分の考えや主張を分かってほしいだけなのに、
それに対して、反論されれば、ますます反感を買ってしまう恐れがあります…。
批判よりも感想を言う
カップルのケンカにおいては、
相手の行動を批判するのではなく、
相手の行動に対して「あなたがどう思ったのか」を伝えるのが重要になってきます。
ほとんどのカップルが、
『あなたの○○が気に入らないのよ。』などと相手の行動をとにかく批判したがります。
しかしそれでは、
相手は自分の行動を批判された…!!と考え、余計に反発してくるかもしれません。
そのため、そのような対応ではなく、
『あなたの○○な行動で、私は寂しかった…。(悲しかった…)』
などと、「感想」を述べてみるのが非常におすすめです。
これは、明日にでも出来ることなので実践してみてくださいね!
必ず最後は『仲直り』をする
さらに重要なのかま、
ケンカの最後は必ず『さっきは言い過ぎた。ごめん。』などしっかり言葉で伝えことです。
もし直接相手に言うことができないのであれば、
LINEやメモ、手紙などでも良いので、しっかり相手に伝えましょう。
何も言わないのは、なしです。
よけいに、ケンカがエスカレートしてしまうかもしれません…。
またオススメなのは、2人の間で「仲直りのルールを決めておく」ことです♪
さいごに
「ケンカするほど仲が良い」という言葉は、やはり事実です。
親しい間柄だからこそ、『これくらい言っても、大丈夫!』という安心感が芽生え、
それがもとで、ケンカが起きてしまうだけです。
しかし一度言ってしまった言葉は、消すことができません…。
後になってから、
『あの時、あんなこと言わなければ良かった…』と後悔しても遅いことがあります。
そのため、言葉を選びつつ『後味の良いケンカ』をするのがとても重要です。
ぜひ今回の記事を参考に、カップルの良いケンカ法を実践してみてくださいね!
コメント
[…] 👉参考:【徹底攻略】カップルのケンカで最もよい仲直りの方法 […]