僕は、褒められて伸びるタイプです。
でも、友達は僕とは違うらしいんですよね…。
なんで、僕は褒められたいと思うのでしょうか?
それは、自己顕示欲が強いからかもしれないにゃ…。
なぜ、人はほめられたいの…?
なぜ、人はほめられたいと考えるのでしょうか?
その背景には「自己顕示欲」があると考えられています。
自己顕示欲とは自分のことを相手にたくさんアピールしたいという欲求を指します。
そして、この自己顕示欲により、誰かにほめられたい…と考える傾向にあるようです。
自己顕示欲が強いと喝采願望が生まれる…?
自己顕示欲自体は決して悪いものではありません。
ただこの自己顕示欲があまりにも強すぎると「喝采願望」が生まれます。
喝采願望とは他者から褒められたり、尊敬されたいと言った強い気持ちを指します。
そして、この喝采願望が強い人は、他者から褒められたり、
自分の話を熱心に聞いてもらったりすることで、大きな喜びを得ることができます。
しかしその反面…、喝采願望が強い人は、
他者から無視されたり、低い評価を少しでも受けた時には、極端に落ち込みます。
そのため、喝采願望を満足させるために、
周りの気を引こうとして、言動を誇張したり、
場合によっては、嘘をついてでも周囲の人から注目を集めようとします…。
喝采願望が強い人の特徴とは?
喝采願望が強い人には、ある一定の特徴があると考えられています。
今回はそんな喝采願望が強い人の性格と思考パターンについてご紹介します♪
➤自己中心的な性格
・自分には能力があるから、自分は1番なんだ…!!
・失敗したのは、上司や同僚が注意してくれなかったからだ…!!
などと、自分を中心に物事を考える人ほど、喝采願望が強いと言われています。
そして、このような人は、他者に対しての好き嫌いが激しいとも考えられており、
わがままで、自分本位の考え方をしてしまう、
他人をあてにしすぎるあまり、自分では行動に移せない…という側面があります。
➤自分が一番でありたい
喝采願望が強いひとは、
自分以外の人の良い結果が現れると『何であいつが…?』と考えてしまいがちです。
そのため、自分を実際以上に良く見せ、自分に注意の目がひきつけられるように、
ときには嘘をついてしまうこともあります…。
また、負けず嫌い、自分がみんなにもてはやされないと面白くない…と感じやすく、
友人や知人が成功するとそれを妬ましく思ってしまうこともあります。
さいごに
周りの人から褒められたい…。認められたい…。
このように思うことは、決して悪いことではありません。
しかし問題なのは、自分のことを褒めない…、あるいは認めない人に対しての対応です。
自分には、どんな特徴があるのかを考え、自分をコントロールできる人になってくださいね!
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